行事記録・写真

第17回山祭り  緑の陣馬山で

開催日  2004年5月15日
2004年度山祭りは5月15日(土)、風薫る好天に恵まれた中、大展望を誇る陣馬山に106名参加のもと開催された。今年の5月は日替わりで気象がはげ しく変わったが、この日だけは五月晴れという、まことにラッキーな山祭り となった。これもひとえに会員の切なる願いの結果にちがいない。

あざやかな新緑のもと、汗ばむ頬を吹き抜けるさわやかな風を満喫しつ つ、「白馬の像」が待つ山頂に全員無事到着した。いつもと変わらぬ再会を 喜び合う交歓の場が、随所に繰り広げられていた。 体調不良にもめげず参加された夫妻を労る仲間たち、膝を痛めたYリーダ ーの到着には、また一段と大きな拍手がわいた。

山頂はクラシック会員で埋 め尽くされ、歓声がこだまするなか、一隅では静かに野点の光景も見られ、 陣馬山は最高の雰囲気であった。 緒方会長の挨拶、古谷副会長のシーハイルのあと、6班それぞれに帰路に つき、思い出に残る一日となった。

★1班
参加17名 リーダー塩谷・大河原・手塚・福馬
和田峠への車道から分かれて、案内地図の手前を左に下るように新コースへ入る。結構登りが続くが、樹間を吹き抜ける風は涼しく心地よい。ときどき和田峠方向からエンジン音が遠く聞こえてくる。やがて旧山荘前で女坂と合流、山頂到着は12時10分。新コースは陣馬山頂への最短コースとして、この日も大勢のハイカーに利用されていた。

★2班
参加23名 リーダー山内・石崎・奥野・北畑・野沢・柳 JR藤野からバスで7分、上沢井が出発点。速組と遅組に分かれてスタート。 しばらくは急登、その後ちょうどいい登りが頂上までつづいた。新緑のトン ネルが美しく、足元の稚児ユリの花がかわいい。小鳥たちのさえずりは賑やかだった。遅組が頂上に着くと陣馬山頂はクラシック一色。楽しそうな昼食 の宴たけなわで、とっても和やかな雰囲気だった。

★3班
参加13名 リーダー三木・上村・有森・熊倉
実にさわやかな山祭りで、気持ちよい汗を流すことができた。途中、明王 峠では先着していた5班の人々と出会い、交歓の場ができた。帰路、全員で 陣谷温泉に立ち寄り、ビールで打ち上げを行った。湯上がりのビールが今回の山祭りのごとく美味であったことは申すまでもない。

★4班
参加33名 リーダー八木澤・西田・上飯坂
全員で軽いストレッチをして出発。歩き始めてのゆるい登りは、木立を渡ってくる涼風が気持ちよい。コースを知り尽くした坂井精一郎さん のガイドでピッタリのコースタイム。頂上で福島幹彬さんお点前のお茶を全員でおいしくいただいた。下山はチョッピリ急ぎ、大崎駅前の美術館に出品した田口重吉さんの絵を、希望者で鑑賞した。慌ただしい行程ではあったが、身も心も爽やかな一日だった。

★5班
参加12名 リーダー小堀・小林・藤本(知)・藤本(喜)
終始会話が途切れることもなく、実に気持ちのよい登りであった。明王峠では、遅れて到着した他グループと交歓の場が作られた。山頂へは一番早く 到着。下山路ではバスを待つ間に全員無事をビールで祝って帰途についた。

★6班
参加9名 リーダー松本・緒方・那須
第6班は健脚組。予定時間を大幅に短縮して小仏バス停へ下山。高尾山北口の飲み屋で反省会。反省どころか来シーズンの企画に花が咲き、初参加の 新人もこれからに期待する山祭りでした。
新緑の中を登る
陣馬山山頂でお弁当
クラブ旗の下で緒方会長の挨拶
古谷副会長の音頭でシーハイル
頂上で福島幹彬さんお点前のお茶を頂
相模湖を眺めながら下山