山は今さくらの季節、そのほかにもいろいろな花が目を楽しませてくれました。
今シーズンのスキーも終わり、5月からは山登りモードになる。連休のハザマに22人の大勢で石裂山へ登った。この山名をみて、正しく「おざくさん」と読むひとは、山のツウだそうだ。鹿沼(栃木県)の街を通り抜けて北に30分ほど走ると、山裾に加蘇山神社がある。ここが出発点。
谷合いを30分ほど登ったら、いきなり岩壁が立ちはだかり「行者帰シノ岩」と立札がある。ここから鎖、梯子の急登が待っていた。鎖、梯子の先の洞窟の中に加蘇山神社の奥の宮があった。ワラジでここまでよじ登る行者さんはさぞかし大変だったろう。
北や南のアルプスで出会うような山道をガマンしてまた30分、東劍ノ峰に着いた。ここで昼飯のオニギリを開く。それからドスンと下ってまたその分よじ登ると西劍ノ峰、次に石裂山、最後は月山とピークを4回登り降りするのがこの山の周回ルートだ。879mの低山で、これだけ急登、急降下に出会える山はあまりない。
山登りモードの手始めとしては手応え十分で、翌日は筋肉痛がイタイイタイだったが、十分楽しめた。帰り道に宇都宮の餃子屋さんで飲んだビールがうまかったこと。
1時すぎに石裂山の頂上に着いて、
一同ハイ、チーズ。
開 催 日 |
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2008年5月1日(金) |
リーダー |
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高橋朝子 ※沢田洋志 |
写真・文 |
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古谷 実、赤松熊雄 |
参加人数 |
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22名 |
A
慎重に鎖場を下りました。ひとりずつなので、渋滞しています。
梯子を登っているように見えますか。いや、後ろ向きで下っているところなのですが。今回は、図らずも第1回クラシック美尻コンクールとなりました。
東劍ノ峰についたら丁度お昼。早速、お弁当を広げた。
落意 転注ではなくて「転落注意」。いきなりの鎖場に、一同緊張して先頭の登りを見つめる。この上に梯子がつづいていた。