行事記録・写真

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XCスキー奥日光

開 催 日 2005年3月16〜18日
リーダー 山内以志子、高澤信雄
記  録 西田 進
参加者数 会員6名

ゲレンデでは味わえない自然に親しむスキーをやりたい我々は、2泊3日の奥日光でのクロスカントリースキー(XCスキー)を楽しんだ。 高澤さんの紹介で泊まった奥日光高原ホテルでは、美味しい料理と旨い酒を満喫し、幸せな時を過ごすことができた。

XCスキーのトラックの記録

3日間滞在した奥日光高原ホテルは、湯元スキー場のすぐそば

            GPSで自動的に取得したトラック
     ━━━ 1日目のトラック  光徳沼・光徳牧場方面
     ━━━日目のトラック  湯滝・小田代原・戦場ヶ原方面 
GPSは、人工衛星を使って自分の位置(緯度、経度、標高、時刻)を自動的
  に測定する装置、パソコンに接続すると地図上にトラックを表示できる



(1日目) 光徳沼・光徳牧場 XCスキー

朝の東武鉄道で日光に着き、午後1時にホテルを出発して、光徳沼・光徳牧場方面の半日クロスカントリースキーを楽しんだ。


光徳入口までホテルの車で送って
もらい、クロスカントリースキーの開始
逆川の左岸の広々した雪原は、僅かな登りである
 

光徳沼 山王5キロコースを進む 日光アストリアホテルの少し先にある東屋

光徳から三本松へは緩やかな下り 三本松から見る男体山 ここからホテルの車で帰る



(2日目) 湯滝・戦場ヶ原・小田代原 XCスキー


2日目は、湯元スキー学校の渡辺校長先生のご案内で、湯滝・戦場ヶ原・小田代原方面のクロスカントリースキーに出かけた。 先生お二人で車2台を使って、ツアーの到着地に予め車を配しておくという、至れり尽くせりのサービスに感謝感激。 ツアー中に時々立ち止まって動植物や鹿の食害の話などを聞かせて頂き、楽しい1日となった。

案内して下さった湯元スキー
学校の渡辺校長先生
いろいろ助けて下さった
力持ちの薄井先生

湯滝からツアーは始まった 気持よく、林の中を滑ったり、歩いたり

鹿に食われたカラマツ
 
鹿の食害を防ぐためのネット
 
木の中の虫を食うためにキツツキが刻んだ木屑

きれいな湧き水で有名な泉門池(いずみやど)で、男体山を背景に

小田代原の脇の東屋で昼食 甘酒で乾杯の後、肉うどんを腹一杯食う 美味しかった肉うどん

戦場ヶ原を横断して赤沼へ 赤沼茶屋に予め配した車でホテルに帰る



(3日目) 湯元スキー場でテレマーク練習

天候に恵まれた1日目と2日目で、予定のクロスカントリースキーは完了。そこで3日目は、近くの湯元スキー場で、テレマークスキーの練習をすることにした。 全員スキー板は、いわゆるクロカン用でなく、エッジの付いたバックカントリー用なので、テレマークスキーもやれるというわけである。

湯元スキー場の最高部で


天候にも恵まれ、予定したクロスカントリスキーの2コースをツアーして自然とふれあうことができた。 その上、ゲレンデでのテレマークスキーの練習まで行えた。 改めてバックカントリースキー板の有用性を認識する企画であった。