斜度40度を超す最後の急斜面に挑む
スキー場で記念写真。背景に1619m峰
(中央の一番奥)を望む。よくもまあ、あんな遠くから滑って来たものだ、感無量。
休憩のあと、早速急斜面に挑む、それ行け!
雪原での昼食。ワインがおいしい
初日:午後1時過ぎに湯殿山ホテル着、身支度を整えて、姥沢からネイチャーセンターまでの
ツリーランを2回、重めのザラメ雪だったが、まずは軽い足慣らし。
山頂にて身支度を整える
姥ヶ岳の急斜面を行く、右後方に月山。
開 催 日 |
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2007年4月18日-20日 |
リーダー |
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荻野光則 押見作知子 |
写真・文 |
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佐々木幹男 |
参加人数 |
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16名 |
A
GPS軌跡
距離 11,398m
累積標高 (+)636m、(−)1470m
広大な雪原の中の人間はけし粒のような存在だ、1619m峰からの大滑降、限りなく続く大斜面を豪快にぶっ飛ばす。感激の瞬間、生きていて良かった。
月山リフト降り場で出発準備
いよいよ姥ヶ岳への登行、汗をかく
山頂から装束場めがけて大斜面を滑る、急斜面に一瞬たじろぐ。
早く飛び込め!
二日目:午前9時宿舎発、10時姥沢からリフトを乗り継いで姥ケ岳に登行。山頂から紫灯森を経て左右に鋭く切れ落ちた細尾根を滑り降り、1619m峰へ。ここからノートラックの大斜面を縦横無尽に、豪快に滑りまくる。昼食休憩の後、濁沢の源頭部に滑り降り、品倉山の北側を捲いて杉の植林地に入り、湯殿山スキー場に滑り込む(午後3時)
メチャ楽しい、素晴らしい、これぞ山スキーの醍醐味だ。当初曇りのち雨などの怪しげな天気予報だったが、強力な晴れ男の参加を得て3日間とも天候に恵まれ、ガイドのお兄さんよし、湯殿山ホテルの豪勢な食事も温泉もよし、すべてに満点。
これだから山スキーはやめられない。
沢沿いを滑る
三日目:午前8時宿舎発、姥ケ岳から装束場めがけて大斜面を滑り降り、次いで湯殿山を左に見て月光坂の急斜面を滑り降り、湯殿山神社に滑り込む(午前11時)。
昼食休憩の後宿舎へ、山スキーの終了。