クラシックスキークラブ・記録・写真

3日目：天狗ヶ原～山の神～白馬乗鞍スキー場まで12ｋmの滑降
思いがけずこの日も好天。栂池天狗原に出ると、周辺山並みは昨夜の降雪のため美しい雪化粧でした。

山の神越えのコースは4時間にわたる12kmのダウンヒルです。天狗原で正面に妙高、雨飾山の展望のあと、広い尾根滑降から沢下り、山越え、ツリーランと変化に富んでいて春スキーを堪能しました。

クラシックスキークラブ最後のスキー企画である「栂池山スキー」にオフピステ大好き人間5名が集まりました。
小谷村（おたりむら）は桃、桜、レンギョウ、ユキヤナギが真っ盛りでまるでお花見気分！雪なんてあるのかしら？？？でも大丈夫！山は真っ白。「ペンション星の家」のオーナー清さんのガイドで3日間山スキーを堪能してきました。

3日間の変化に富んだ山の春スキーは、夢のように過ぎました。雄大なアルプス大滑降に加えて、お世話になった星の家の行き届いたサービス、低料金にしては大変美味しい朝夕の食事は、充分満足との全員の評価でした。

開催日		2008年4月25日-27日
リーダー		佐久山隆一
写真		佐久山隆一
文		佐久山隆一・田中晃己
参加人数		５名

囲炉裏を囲んで・・・

「ペンション星の家」の
ご主人　清　貞雄氏は、
優美なフォームのテレマーク名手でした。

2日目：小谷鎌池周辺ツリーラン
雨の予報を心配して予定変更、ペンションのご主人、清さんが助手を配して、雨飾山麓の鎌池周辺に広がるブナ林ツリーランをセットしてくれました。
登り1時間～雨飾り山荘まで大ブナ林の中を滑りました。曇りながらザラメ雪はよく滑り、氷結した鎌池横断、自然観察など、スリルある楽しいツリーランでした。
2台の車で効率よく、もう一度同じコースを滑り、最後に小谷温泉に置いた車目掛けて逆落としの豪快な急降下で1日を締めました。

1日目：天狗原から自然園滑降
長野駅から宿の送迎バスで10時過ぎには白馬乗鞍高原に到着。早速出発、ゴンドラ、ロープウエイを乗り継ぐとそこはもう自然園。シールを効かせて一登りすれば青空に浮かぶ白銀の三山、五竜、鹿島槍、そして妙高、火打山に一同歓声。
昼食後、自然園から標高差４００ｍ、ジグザグ急登約1時間半で天狗ヶ原に到着。