ニセコアンヌプリ(1308m)の千メートル台地から3方に広がる粉雪の銀世界、グランドひらふ、ビレッジ、アンヌプリ国際を5日間たっぷり滑りまくろうという今回の企画は、すぐ満員となった。春の兆しも見えて、羊蹄山がくっきり姿を現す日もあったが、山頂付近はガスに覆われてアンプリ国際にトラバースするのが危うい天気にも見舞われた。しかし、ひところのようにオージーに占拠されたニセコではなく、むしろゲレンデは空いていた。一人の事故もなく滑り終えることができて、十分な満足感を共有できたツアーだった。
花園のレストハウス前には長い動く歩道が。
朝夕とも、ここはバイキング方式
なんといっても食事のときが、一番しあわせなんだよネ
香川リーダーの掛け声で、毎晩カンパーイ
振り返れば百名山の羊蹄山
(1893m)がくっきり。
ひらふでは、この山を目がけて滑る。
全員集合で、ハイ、、チーズ♪
開 催 日 |
2012年3月12日-3月16日 |
リーダー |
香川賢一・福馬喜美子 |
写真・文 |
吉岡敏行、香川賢一、古谷 実 |
参加人数 |
29名 |
リーダーがストックの黄色いクラシック小旗を
翻して滑る、滑る・・・・
ひらふの一番上にかかるキング第4シングルリフトを下りたスキーヤーは、折からの晴天に誘われてスキーを担ぎ、ツボ足でアンヌプリ山頂を目指す。まるでアリの行列のように。
香川班の5人(花園で)
アッという間にガスに巻かれて
羊蹄山が見えなくなることも。
宿はゲレンデすぐの「ひらふ亭」