当クラブの長老会員のお一人、露木満さんが昨年9月20日、前立腺癌のために 亡くなられました。86歳でした。
露木さんがスキーを始めたのは定年になってから、競技スキーを始めたのは70歳
からでした。 この晩生のスタートにもかかわらず「私の人生はスキーだけ」とご自分
でも言われるほどに競技スキーに熱中され、猛練習に猛練習を重ねて、亡くなる
直前まで何度も何度もマスターズ大会の表彰台に上っておられました。
その心意気に深甚な敬意を表しつつ、心からご冥福をお祈りいたします。(奥野賢造)
露木さんが亡くなられてから3ヶ月後、街の本屋さんの新刊雑誌の中に、「滑走人・
露木満」のタイトルで彼の人となりを伝えるインタビュー記事が載りました。
「SKI別冊大人のスキー 2006WINTER、p.93」を版元・実業之日本社のご厚意に
より、以下にご紹介しましょう。(古谷実)
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