去年は、ヨーロッパ・アルプスの最高峰「モンブラン」登頂に成功しましたが、今年は北欧の最高峰「ガルホピッケン」(2,469m)に挑戦しました。
この山塊はノルウェーのオスロの北西に位置する山ですが、さすが北欧の山だけに真夏の山頂で雪に見舞われました。
今年の「みなみらんぼう熟年登山隊」は総勢19名、男子6名、女子13名、最年長者は女子の78歳、時は7月31日から8月8日までの9日間。まずはデンマークのコペンハーゲンからノルウエーの西岸・スタバンゲルへ飛びました。
第一の目標は、フィヨルドヘ突き出た高度差600mの垂直の岩塔「プルピット・ロック」、挑戦の甲斐なく巨大な花崗岩の岩塔は深い霧の中でした。
第二の目標は雪山パノラマを眺めながらの、二つの湖の間の「ベッセゲン岩尾根」縦走でしたが、パラつく雨と青空に恵まれた快適な山行きで、帰りにトナカイの親子とバッタリ出会いました。
第三の目標は、北欧の最高峰「ガルホピッケン」登頂に9時間、高度差1,300mを登り、雪に降られ寒さに震えましたが、帰りはノルウエーの女子大生と雪渓の尻制動を楽しみました。
素朴な国際交流と豊かな自然環境を満喫し、オイシイ水をタップリ味わった山旅でした。
|