20年前の会報27号に載った「私をスキーに連れてって」の記事
<ストーリー>モーグルで好成績を上げた城山銀(瑛太)は19歳で町のヒーローとなったが、出場したワールド・カップでジャンプ着地に失敗して複雑骨折、以来失意のまま小鳩祐治(玉山鉄二)、神沼次郎(青木崇高)と一緒に、雪山でしたい放題の毎日を送っていた。新たな町おこしで始まった雪中ウェディングの花嫁として東京からやって来た綾瀬七海(田中麗奈)との偶然な出会いが、銀に再びモーグルへの思いを呼びさます。不帰の嶮、五龍など後立山連峰を背景として、八方尾根周辺のオフピステを縦横に滑りまくるシーンを含めて、20年前の「私をスキーに連れてって」とは一味違ったスキー映画となった。
七海は銀(右)に勇気を与えてくれた・・・