2004年2月

27.蔵王・樹氷まつり ２月１日（日）〜４日（水）３泊４日 上村良多郎・有森　正 25名

雪便りが日本全国から聞かれるようになった２月１日蔵 王到着。天気良好。食事もそこそこにゲレンデへ。蔵王に３日の晴れ間なしとばかりに半日で１日分を滑りまくった。翌 日も曇ときどき晴。３組に分かれて質のよい斜面とモンスターを心いくまで楽しんだ。地元の都合でお祭りが少し早まり 見られないのが残念だったが、森氏の至芸も加わって大いに盛り上がったツアーだった。

28.南郷講習 ２月１日（日）〜10日（火）９泊10日間内で選択自由 阿久根文雄・塩谷　清・三木　静 17名

南郷スキー学校では、馬場校長以下スタッフの講師が 「中高年スキーヤーのための安全で楽しいスキー」を主眼に懇切丁寧な指導を実施し評判上々でした。ドカ雪が２回あ り新雪や深雪の滑走も体験、夜は受講状況を撮影したビデオを鑑賞しながら山口屋旅館手作りのおいしい料理と地酒を いただき、スキー談義が盛り上がりました。

29.田沢湖 ２月２日（月）〜５日（木）３泊４日 藤木和彦 13名

初日は強風で上部のリフトが運転中止になり初心者 コースで足慣らしをした。２日目からは雪とガスに悩まされたが、ガスの晴れ間をねらい新雪を蹴散らして滑降した。 ４日間は悪天候であったが、無事に終わった。次回のスキーは晴天を願っている。

30.蓼科スキー場めぐり ２月２日（月）〜５日（木）３泊４日 柳　正男※林　多美 21名

1日目はエコーバレー。みぞれから雨に変わる悪天 候、新雪が積もっていたので条件はよくなかったが足慣らしをした。2日目ブランシュ鷹山。ここはスノーボードが 入らない。天候、ゲレンデともに恵まれ快適なスキーができた。3日目富士見パノラマ。同じく天候もよし、ゲレン デは4キロのダウンヒルなので全員快調に飛ばした。4日目は車山。風が強かったが上級者用、中級者用それぞれの ゲレンデがあるので足前にあわせて楽しんだ。ホテルは広い客室に1室2名、食事は上品なフランス料理に和食、そ してワインという落ち着いた大人の雰囲気だった。

31.菅平・かもしかポールバーン　土日基礎ポール練習　(1)   ２月６日（金）〜９日（月）３泊４日（レッスンは後の３日） 奥野賢造・石崎清子 16名

企画名の示す通り、まずソフトポールでスタート。 たとえぶつかっても全然痛くない。またスキーで乗っても簡単に潰れるので、初心者でも恐怖心なしでポールに入れ る。１本滑るたびに小林コーチの適切かつ念入りなアドバイス。３日間の猛練習でそれぞれが腕を上げるとともに、 今後努力すべき自分の課題を見いだして実りの多い練習を終えた。

32.初・中級海外スキー　カナダ・サンピーク ２月７日（土）〜15日（日）７泊９日 上飯坂　傑・八木澤幸雄 28名

滞在の４日間すべてが、ぬけるような青空と良質な雪 に恵まれ、人影少ない５マイル（約８km）コースや大雪原を存分に滑りまくった。３日目の夕食会は、ゲレンデ内の日 本人経営レストランを貸切って行い、全員で肩を組み「ＣＳＣ賛歌」と「雪山賛歌」をロッキーの峰々にこだまさせた。 「明るく、楽しく、元気よく」滑って飲んで語らい、全員ニコニコ顔で無事帰国した。

33.八海山そして八海山 ２月８日（日）〜11日（祝）３泊４日 斉藤正男 ７名

八海山企画も９回目となり、７名にて実施いたしま した。さいわい天候にも恵まれ、かつ参加者の足前もよく、ガンガン滑りまくりました。料理よく、一人一部屋で皆 さん充分満足いただいたことと思います。来年もまた企画したいと考えています。どうぞご参加ください。

34.尾瀬岩鞍 ２月９日（月）〜12日（木）３泊４日 富永禮子※石浜　昇 25名

スキー離れが年々すすみ、特に平日のスキー場は滑 りやすく嬉しい限り。今年の岩鞍も昨年に比べて客数が３割減ということで、私たちにとっては快適に滑ることがで きた。中２日が晴天に恵まれ、宿のサービスも毎年のことながらよく、無事に終えることができた。

35.戸狩温泉講習会　 以上　 ２月11日（祝）〜14日（土）３泊４日 松本浩次郎・小堀文弘 40名

夜、薄っすらと雪が降り、昼間は青空、暑いくらい の戸狩温泉スキー場で、沢田講師を中心に多彩な講師陣による中級者以上の講習会。募集をはるかに上回る39名が５ 班に分かれ、基礎的レッスン、実戦的レッスン、コブ斜面の挑戦的レッスン、と多彩な練習で、参加者の足前が一挙 に上がった講習会でした。

36.菅平・かもしか／白銀ポールバーン　土日基礎ポール練習 (2) ２月13日（金）〜15日（日）２泊３日（レッスンは後の２日） 奥野賢造・石崎清子 18名

定員オーバーによる非効率を解消するため、小林コ ーチのほかにアシスタントを１名雇い、ポールもコーチのアドバイス付きの列とフリーに滑る列の２系列としたので、 待ち時間のない効率的な練習ができた。２日目は、濃霧のためポールは中止し、緩斜面で「く」の字姿勢をベースと するカービングの基礎練習を行った。

菅平高原マスターズ大会　（ 長野県スキー連盟主催、SAJ公認公式大会） ２月15日（日）〜17日（火）２泊３日 奥野賢造・押見佐知子 15名

大会の参加者総数百余名のうちクラシックが15名で、 まず数の上で大会を盛り上げ、次に下記の通り次から次へとクラシック勢が表彰台に上がって参加者全員をうならせた。 また、今シーズンからポールを始めたばかりの２名の会員が応援に来てくれたのは嬉しい限りであった。

〈成績〉	大回転	第1戦	第2戦
女子80歳以上	高橋律子	1位	1位
	武田妙子	2位	2位
女子75-79歳	青山和子	1位	1位
女子65-69歳	久米雅子	3位	2位
	松寿幸子	4位	3位
	石崎清子	5位	4位
	長田芙杞子	6位	---
	山下美智子	---	6位
女子60-64歳	押見作知子	3位	2位
男子80歳以上	露木 満	2位	2位
	飯田　穣	3位	3位
男子75-79歳	奥野賢造	3位	3位

37.パルコール嬬恋 ２月15日（日）〜18日（水）３泊４日 熊倉紘一※和田義信 19名

強風で時折ゴンドラリフトが止まる不運もあったが、 比較的いいお天気とパウダーのゲレンデを４日間とも楽しめた。後半２日間は、くっきり見える浅間山を望み、ダイヤ モンドダストも鑑賞できた。異例に多い４人の新入会員（うち３人は企画に初参加）と１人の会員外参加を得て、懇親 会は大いに盛り上がった。

38.石打丸山講習会　 以上 ２月16日（月）〜19日（木）３泊４日 野村勢二 12名

高野講師の指導のもと、石打丸山スキー場で 講習を実施した。小堀氏による初心者の特訓は大分成果があったようです。毎夕食は中新旅館の家庭料理のよ さを生かし、特にご飯がおいしくまんぞくの食事でした。石打は東京からのアクセスがよいけれど、天候にめ ぐまれすぎて暖かかった。

39.会津高畑 ２月16日（月）〜19日（木）３泊４日 山内以志子※佐々木邦秀 22名

今年は雪が多く、駅から宿までの路は２ｍに近い 雪の壁に驚いた。４日間休む者もなく、とにかくよく滑った。初日と３日目は雪や吹雪に見舞われたが、２日目と ４日目は快晴、会津・那須・尾瀬の山々を展望し、スキーヤーが少なく、よく整備されたゲレンデなど最高の状況 のもと、皆が一段と技量が上がったと錯覚しつつ快適に滑った。

40.志賀幕岩温泉（全級）サンバレー ２月16日（月）〜19日（木）３泊４日 北畑卓蔵 13名

「むらさき煙る新雪踏んで・・・」ナツメロが口から飛び 出してくるような素晴らしい天候に恵まれた４日間、紺碧の空の下で志賀全山を快適に滑走しました。ホテルに戻れば 幕岩渓谷大展望の温泉に浸って疲れた身体を癒し、夜は食べきれないほどのグルメ、太ることを心配しながら大満足の 志賀高原でした。

41.妙高高原スキー場めぐり ２月16日（月）〜19日（水）３泊４日 藤木和彦 11名

三度目の正直でしょうか、今回のツアーは３日間晴 天に恵まれました。全員上級の足前で気のあった同士、気ままに張り切って滑りまわりました。お互いに利を考えて、 ムリをしないようにと思いました。

42.痛快大滑降八方尾根 ２月19日（木）〜21日（土）２泊３日 古谷　実・緒方淳夫 23名

３日間とも晴天で、日焼止めをしなかったメンバーは、 真っ黒な顔で帰ることとなった。初日は風が強く、最上部のリフトが止まって兎平や黒菱から下で滑ることになった。２ 日目は白馬三山、五竜、鹿島槍の大展望に接し、全コースをくまなく滑った。最終日は隣の岩岳まで足をのばしたが、連 日の日照のため、一部はアイスバーン化していた。

43.小海リエックス講習会 以上 ２月20日（金）〜23日（月）３泊４日 三木　静 23名

快晴で春のような暖かさだが雪はベスト、３日目 の夜は大荒れだったが集合時には小雪も止んで晴れた。アイスバーンもなく各講師の適切な指導により一段と上達 の兆しを得て、笑顔で終わった。これも、参加全員の心くばりのたまものと感謝しています。

44.厳冬の北八ツ・山スキー ２月21日（土）〜22日（日）１泊２日 奥野賢造 ８名 写真を見る

雪不足、気温上昇による軟雪、雨天模様などの悪条件 が重なったが、小人数のうえ足前も揃っていて効率のよいツアーができた。とくに軟雪に対しては、初めて山スキーに 挑戦した参加者も含めて、それぞれに工夫して軟雪への対応〜登り方・滑り方〜を会得した、充実したツアーであった。

45.池の平・杉ノ原 ２月22日（日）〜24日（火）２泊３日 八木澤幸雄※安生種郎 16名

初日は午後池ノ平で滑る。低気圧の影響で気温高く雪 は最悪の状態、荒れたゲレンデを用心しながら滑る。２日目杉ノ原に遠征、朝から雪が降り続く。牡丹雪から徐々に粉 雪に変わって滑りやすくなり、長いコースを思う存分滑る。３日目は自由行動とし、快晴の下きれいに圧雪された池の 平で思いきり滑りを楽しみ、午後帰路につく。

46.旧海軍ゆかりの地　むつ・釜臥山 ２月23日（月）〜26日（木）３泊４日 阿久根文雄※綾子 名

諸般の事情により中止しました。

47.八方尾根・サンアルピナ ２月26日（木）夕〜29日（日）３泊４日 上飯坂　傑・越後富美子 名

中止。