天候は時々吹雪く中、開講式を那須会長・澤田弘明講師の挨拶と各講師の 紹介からゲレンデにて上級から初級・初心者を８班に分けて講習開始。毎日 の積雪20〜30cmの圧雪不備の中、各講師の熱心な指導の下で受講者の熱意と 努力もあってワンランク上の滑り又は今シーズンも楽しい滑りができること を確信したものと思う。

例年にない寒波の襲来で条件の悪いスキー場が多かったなか、鹿沢は積 雪・雪質も最高。人出も少なくマイゲレンデ状態でのレッスンでした。今年 初めての試みとして、コーチから昼のビデオを見ながら各自の滑りを解説し てもらい、得るところ大でした。最終日はリフト１本半の長いコースに挑 戦。「ベーシックで出来ていないことがポールに入って出来るはずがない。 ベーシックをしっかりするように」と言うアドバイスを胆に銘じて練習を終 えました。

好評を得た八海山企画も11回目となりました。今年も幸い好天に恵まれ且 つ雪は充分４mあり、もういらないと地元では言っていました。皆達者な方 でガンガン新雪を滑り、料理や八海山の銘酒も充分で、怪我もなく、正月休 み明けの平日スキーを楽しめた事と思います。

今年最初のクラシックのテレマークスキー講習会は、昨年と同じ峰の原ス キー場で、日本テレマークスキー協会の望月指導員の下で、初級班と中級班 に分かれて行われました。昨年はじめてテレマークに挑戦した人も、今年は 初級卒業は目前でした。夜のミーティングでビデオを見ながら、それぞれが 自分の上達ぶりを実感したことでしょう。

担当幹事の出席する養成講習会の日程その他と重複したため、中止させて 頂きました。

池袋からのバスも順調に、12時前にはホテルに到着。３班に分かれて、空 いたゲレンデを思う存分滑る。２日目は雪、20cm位の新雪をそれなりに楽し む。３日目は曇り、誰も居ないゲレンデを20人の大トレーン。夜は中華のフ ルコース・和食の懐石・フランス料理を堪能する。全員無事にて終了、来年 も企画する予定。

クラブ主催として初のポール入門教室が表万座スキー場でおこなわれた。 初回のせいか13名の申込みのうち４名キャンセルで９名の参加と少なかった が、全員足並みが揃い、充実した講習となった。ポールのベテラン、１級で はあるが更に滑りの向上を目指す人、ポールを始めてみたい人など熱心なメ ンバーばかりであった。 １日目はフリースキーでの基本運動、技術の確認習得。２日目はショー トポールを使ってポール回転の中での外脚内脚の使い方、切り替え時のタイ ミングや滑らかさ等２人の講師からアドバイスがあり、密度の濃い講習とな った。３日目はあいにくの雨で、ゲレンデ行きをあきらめ、ホテルに講師が 出張して各人のビデオを見ながらの指導、２人のペアによる脚の抑えの力の 実感運動、スキー上達カルテによる個々のアドバイス等盛り沢山の講習と なった。帰りのバス出発前の参加者のミーティングで、講師陣の熱心さ、ス キー場やホテルもまずまずで是非来年も参加したいとの意見が一致して解散 した。

好天に恵まれ初日日曜日は沢山のスキーヤーやスノーボーダーが滑り雪面 はアイスバーンになり苦労したが２日目以降雪面整備も行き届き雪質も良く 安心して基礎練習を安全に実施することが出来ました。３班に分れて講習と ビデオ撮りを実施、終了後ビデオを見ての反省会をくり返し、効果の上がっ た講習会だったと思います。

伊藤裕行コーチのポール練習会は、菅平かもしかコースで行われた。二日 間、個人別にタイムを計測した。タイム計測は、他人とタイムを競うことが 目的ではなく、自分の滑りをいろいろ変えてみた結果がタイムにどう表れる かを知るのが大事との説明があった。 「外足に圧！圧！圧！」「前！前！前！」、この二つを云われ続けた。 三日間を通じてビデオ撮りがあり、宿でその日の滑りを確認できたのは良 かった。最終日、「みんな、レーサーらしい滑りになったよ。」と嬉しいコ メントを頂戴した。

初日は前日の雨で硬い雪に悩まされた。17日18日は前夜以来の小雪で最高 の雪質で楽しく滑走した。最終日はテレビのゲレンデ情報では、山頂付近は 零下11度で吹雪と報じていた。時々陽の光が洩れていたのでゲレンデに出か けたが寒風に耐えかねて早々に引上げたが、元気印の数人は午後１時頃まで 頑張り大満足の様子であった。

大寒波が今週も来るかと心配したが４日間ともに穏やかな天気で、46人の 参加者は７班に分かれて広大な、良く滑るゲレンデを気ままに滑走を楽しん だ。２日目の夜は洋食に飲み放題を楽しんだ。最後の日は晴れて、白馬連峰 がきれいに望まれ、滑るのを忘れて感嘆の声と共に見とれていた。仲間同志 の衝突があったが、大事故なしで終了した。

快晴と良好な雪質に恵まれ、全日本トップレベルの本間・澤田両先生の熱 心なご指導とやる気十分な受講生の意気の合った講習でした。講習と自主練 習を交互に組み合わせた独得の方法は評判が良く、終了後のビデオを見なが らの反省会や夕食後の懇談など充実した毎日でした。来年度は温泉も導入す る計画もあり楽しみにしています。

「生涯スポーツスキー指導者講習会」は、厳しい環境の講習会だという誤解 があるようだ。 「それじゃ　楽しくやろうや」ということで、今年は飛騨高山への行き方 から変えた。去年までは東京から新幹線で名古屋へ、そこから高山へと結構 忙しいJRの旅だったが、今年は「直通バス」にした。 時間にゆとりのある我々だから出来ることだが、前日の朝新宿９時発のバ スに乗り、諏訪湖SAで休憩、平湯温泉経由で２時すぎに高山へ。 高山駅前のホテルに荷物を置き、早速冬の「高山観光」へと洒落込む。夜 はホテル近くの居酒屋で「飛騨牛と地元銘酒」で盛り上がり、仕上げは熱々 のうどんで満腹。 経済にうるさい人に種明かしをすれば「ジパング新幹線と高山線」の交通 費と、「高速バス、ホテル代、夜の飲み代」とほとんどトントンだった。 講習には昨年以上の183名が参加し、レベルに合わせた16班に分かれて、４ 日間の講習が行われた。講師陣が圧巻で、全国のスキースクールから集まっ た元デモ経験者や、現在第一線で活躍中の著名な指導陣だ。今回CSCで初参 加の「田中宏さん」は１班講師の「高橋哲男先生」から安定した滑りを激賞 され、CSCの名前を高めた。 第一日夜の「スノースポーツ振興の方向性と指導者の役割」を講義された 「SAJスポーツ指導者制度委員長・奥田英二先生」の話は傾聴に値した。CSC も遊びを楽しみながら、次世代への拡大も目指す視野の広さを持つべきだと 痛感した。 この講習会の全体を進行した「国立乗鞍青年の家・丸山さん」の「集団指 導方法」も秀逸だった。人の指導は“技術力と掌握力”にあると改めて体 感した。 来年も厳選されたメンバー？？で臨みたいものだ。

大雪による上越線の運休は実施日の直前に開通、六日町駅から雪の壁の中 を宿に向かい、昼食後ミナミで滑る。 雪質も良く快適な滑りを楽しむ。翌日は八海山スキー場へ向かう。天気は快 晴、スキー場に近づくにつれ前面に朝日に映える八海山が大きく聳え立ち、 その素晴らしい眺めに皆歓声を上げる。足慣らしをした後ロープウェーで 頂上駅に行き、ダウンヒルコースを中心に滑走、雪も良く十二分に滑りを楽 しんだ。最終日は午前中ミナミで滑り、今春３月限りで宿を閉めると言う、た かはし館のお母さんに長年に亘るお世話に対しお礼を申し上げ、別れを惜し みながら帰路に就いた。

群馬県の予選会を兼ねているＢ級公式大会でしたが長野・福島・東京等多 くの都県から150名余の選手が出場。 厳寒の鹿沢とは思えない暖かな日差しの中でのレースでした。大回転１日２ 本の合計タイムで競った。全長819ｍ、標高差221ｍ、旗門数28。

23日の菅平は、例年の雪とはまるで違い、重く、湿っぽく、大変滑りにく かった。翌朝の菅平は一変した。粉雪が朝から降りつづき、乾いてさらさら のゲレンデに変わった。人数は少なかったが、長谷川孝一夫妻のご参加もあ り、雪質最高の菅平を思う存分滑りまくって、スキーの醍醐味を満喫した。

１日目午後ノルン水上、２日目宝台樹、３日目水上高原、４日目午前ノル ン水上と日替わりでスキー場めぐりを楽しんだ。今年はテレビでもたびたび 取り上げられたように、数十年ぶりの豪雪で、お正月には宝台樹まで車が入 れず、インターチェンジ近くのノルン水上が大賑わいだったとのこと。 私たちが行く頃には道端が雪の壁だったもののバスも入れた。ただ宝台樹 は積雪が多すぎてゲレンデの整備が間に合わず、一部のゲレンデが閉鎖のま まだった。 宿は昨年も好評のＫＫＲ水明荘で、源泉かけ流しの温泉と大変なご馳走を 楽しんだ。２日目と３日目は連夜、飲み放題、カラオケつきの大宴会で大騒 ぎした。藤本知三さんは、手術後の初めてのスキーということで、奥様の監 督下で滑っておられたが、とても病後とは思えない滑りで、さすが正指導員 の滑りだった。参加者の一部から講習を求められ、ターンの始動を指さしで キッカケにすると教えられた生徒たちは、Vあれをご覧と指さすかたに、利 根の河原の…Vと歌いながら滑ったとのこと。夜の宴会では、木下晃太さん に大利根月夜を歌わせ、芸者衆総出の指先をきかせての日本舞踊に座は大い に盛り上った。また藤木和彦さん、後藤誠一さんという大先輩お二人の軍歌 の合唱、石原ご夫妻のボリュームいっぱいのデュエット、岩井君奴、安藤都、 竹内実江子さんという歌姫たちの熱唱もあって、笑い声いっぱいの大宴会を 二晩楽しんで疲れ果てて家路についた。

何十年振りの大雪で飯山線沿線は雪の壁の間を逢って電車が走り、戸狩野 沢温泉駅より先は運休。千曲川が白い野原の中を輝いて流れていた。初日と 最終日は雪だったが中２日は晴天。今回足前の達者な方ばかりが参加され数 班に分かれて各ゲレンデを滑りまくった。夜は皆お話に花が咲き、大雪にす っぽり包まれた北信濃の宿は大賑わいだった。

この時期には珍しく天候に恵まれ４日間ともほとんど降られず、寒さも厳 しくなかった。毎朝ピステのかかった上にほんの少しの雪が積もり実に快適 に滑れて、急に足前が上がったのではないかと錯覚するほどだった。２日間 の講習も講師に恵まれ楽しくレッスンができ得るところも多かった。時々目 の前に妙高も現れ景色も最高だった。

土日にある唯一のマスターズ公式大会の為、参加者多数。宿はゲレンデ前。 安くて、食事が美味しい。１日目は大雪で視界不良。コースアウトしたレー サーが多くいた。２日目は絶好のレース日和。コースの全長1050ｍ、標高差 250ｍ、旗門数32／30、大回転１日１本、緩斜面をいかに滑るかが鍵だったか。

「楽しくレベルアップ」をモットーの“戸狩温泉講習会”は、今回から最強の 講師陣に恵まれ、「中身が濃く、判りやすくて、質の高い」講習会となった。 参加者は大阪から一人参加の「筒井さん」、お試し参加の「金内さん」、そ れに現役のため土・日飛び込み参加の「林さん」など、23名の熱心で多彩な 顔ぶれが揃った。 前半２日はやや雪模様、後半２日は快晴、曇りと、参加者の熱意で天気も 応援してくれた。 70歳代、60歳代、40歳代と、これまた多彩な３人の講師が、３班を１日交 代で受け持ち、相互に連係がとれた実践的な講習内容に、最初は戸惑ってい た感じの受講者も、“目からウロコが落ちた”“もっと早くこんな講習を受け たかった”と口々に感激。最終日は見違えるような滑りをみんなが披露した。 それに宿のメイプルハイムの気配りと食事がまたイイ。ご馳走ではないが、 中高年の健康に気を配った自然食材の食事、特にご主人・中沢さんがうった そばは絶品、りんご丸齧りとコーヒー飲み放題もここならではのサービス。 全参加者が来シーズンも是非参加したい、特にお試し参加の「金内さん」 は、会員になって、戸狩でまたお会いしましょうと、講師・参加者が誓い合 って家路についた。

初日は午後池ノ平スキー場に向かうもガスが一面に立ちこめ視界効かず、 周囲を注意しながらそろそろと滑る。 ２日目赤倉は昨日とは一転して快晴、午前中はヨーデル・くまどーコー スを滑る。雪も良く快適なスキーを楽しんだ。午後はチャンピオンゲレンデ 方面に移動、コースも長く斜度もあるが皆頑張って滑り十二分に満足して宿へ。 ３日目は杉ノ原へ、ゴンドラから見下ろすコースは人が少なく貸切状態、 長いコースをのびのびと滑る。午後は三田原ゾーンに移りパノラマ・しゃく なげ等のコースを滑走。最終日は自由行動とし、各自池の平で正午迄滑り午 後解散。

大雪でTVやニュースで有名になった津南。参加者から心配の電話が多数 あるなかでのツアーでしたが、女性17名男性14名の参加者はクラシック年齢 ピッタリの元気者ばかり。初日と３日目は快適な滑りが出来たが２日目は雪 と濃霧に時々悩まされる日だった。そのかわり夜は温泉と食事は最高で、バ ースディパーティ、カラオケ、歓談等盛り沢山で一同大満足。怪我人もなく 無事終了

担当幹事の出席する養成講習会の日程その他と重複したため、中止させて 頂きました。

テレマークスキー講習会の２回目は、いつもの峰の原の隣の菅平高原ス キー場で、昨年クラブ祭のときに利用したホテル・ダボスタカシマヤに宿泊 して行われた。望月指導員には出張してもらった。生憎、リーダーの西田は 怪我で、サブリーダーの高澤は家族の看護で、参加できず、千野と山内に世 話役をお願いした。正副リーダーなしでも（なしだから？）、楽しく有意義 に実施できたとの報告を受けた。

池袋７時20分に出発して、岩鞍の宿に10時50分に到着。12時30分にはゲレ ンデに立つ。１、２日目は気温が上がり雪の状態は良くない。特に２日目は 霙。３・４日目は冷え込み、雪の状態良好、前日と比べ、１・２級上の滑り になる。スキーとは、こんなに雪の状態に左右されるのかと改めて感じる。 宿は毎回の事ながら、手作の旨さ。打ちたての蕎麦、目の前で搗く餅、大白 大豆の豆腐、美味しかった。帰りにはりんごの土産つきで、池袋に５時前に 着く。バスは今年から地元の片品観光バスに変更。来年も企画する予定です。