生憎、冬の嵐と言われる急速に発達した爆弾低気圧に振り回されて折角の 企画は大荒れとなりました。全日程４日間のうち、どうやら滑降できたのは、 １日目、２日目の２時間、３日目の４時間のみでしたが、この間、貴重な時 間を使ってジャイアントコースを含めて八海山のすべてのコースを滑走しま した。あとは結構な「宿の湯」と「八海山」の銘酒を楽しみながらのスキー 談義にふけるという贅沢な時間を過ごしました。経験豊かなリーダーのスキ ー技術論、スキー場の情報、スキー道具についての知識などの話題で大変有 意義な機会を持ちました。なお余暇のカラオケでは、山下浜子さんの格調あ る素晴らしい歌声には魅了されました。少人数でしたが、楽しくまたとな いスキーライフを経験しました。

初日開講式を台風並みの猛烈な風と雪の中で何とか終えたものの実技講習 は無理なのでホテルに戻り各班別にミーティングを行う。２日目から最終日 にかけては素晴らしいゲレンデになり、各班の受講者も熱心な講師の指導 で確実に足前をあげたと思う。閉講式では各講師から十分な成果が上がった と発表された後、松本副会長の挨拶とシーハイルで今年の楽しい滑りを祈念 した。

前日までの台風並みの吹雪が去って快晴続くの４日間、さすがに晴男晴女 集団の競技講習会であった。 シーズンインポール、実践�@、�Aと続くシリーズの練習方法も回を重ねる とすっかり板について、コーチも生徒側も戸惑いなく受講できるようになっ た。 ３日目の夜は都合で同宿された伊藤コーチとの夕食会があり、競技につい ての真面目な話やよもやま話で大いに花が咲いた。大きな画面を見ながらの ビデオによる個人別コメントは有意義で、コマ止めをしながらの説明が毎回 あれば一層良いと望まれる。

はらはらしていた雪もやっと間に合って、１日目と４日目のノルン水上こ そゲレンデ一本だったものの、お目当ての宝台樹は十分な雪で全面オープン だった。３日目は前夜からの雪で、膝までのふかふかの新雪をたっぷり楽し むことができた。夜は恒例の飲み放題カラオケつきの大宴会を二晩続け、笑 い声いっぱい、大いに盛り上がった。 水上は近いので東京駅集合がゆっくりで伊豆高原にお住まいの竹内さんに もご参加いただいた。

着いた日の正午、ゲレンデの気温は−６度、前日までに降った雪でコン デション良好。初級班から先に午前午後それぞれ1.5時間ずつの講習が始ま り、上級班はその間自主トレにはいる。 初級が終われば替わって上級班の講習。先生はノルウエーと日本のテレマ ークの公認ライセンスを持ちTMNスキースクールを主宰する望月隆さん。 ソフトな教え方で人気があります。これからの講習の成果がたのしみです。

心配された積雪も３日前の台風なみの低気圧の襲来により、80cmぐらいに はなり、全面滑走可能になった。１日目はタングラムのみ、２日目は斑尾高 原スキー場にも行き、充分楽しく滑りました。夜は露店風呂で身体を癒し、 食事は、割烹風和食・コースの中華・ドレスでも着て行きたいような洋食、 それぞれに堪能しました。来年も企画する予定です。ご参加をお待ちます。

群馬スキー連盟側の都合により日時・会場が急遽変更になったため、幹 事企画（No.11スラローム自主練習会）と重複するので企画としては取り下げ ました。

競技新企画。ポールを自分達で張って練習をする新しい試みに定員近い参 加があった。60代前半の競技青年団が奥野セッターを助けて大いに活躍し た。本当に御苦労様でした。 参加者の半数が90歳を頭に80歳以上の元気グループ。コーチのいない気や すさ、２泊３日の期間の短さ、昔とったキネヅカを気ままに楽しめることが アピールの原因かもしれない。10名中女性の参加は２名。女性が圧倒的に多 い競技講習会とは逆現象で、男性側から「教わり魔の多い女性軍は自主トレ ーニングには来ない」という手厳しいコメントがあった。 晴天と雪に恵まれた練習会は怪我人もなく無事終了した。

晴、晴、雪、晴という絶好の天候と積雪に恵まれた４日間、積極的な体の 運動、上下・前後・左右の体のバランス感覚、足首・膝・股関節の使い方を 含むスキー技術など基礎から応用段階まで澤田・本間両講師による懇切丁寧 な実演と個人指導がくり返し実施されました。初めは「よく解らない」「解 るけど出来ない」という声から「何だかうまく回転出来るようになった」 「今まで出来なかったことが出来た」という喜びの声が聞かれるようになり ました。来シーズンも又ステップアップをめざして頑張りましょう。

ゲレンデの広さ、斜度配分、眺望の良さ、そして粉雪の戸隠スキー場を知 らなかった会員が数多く参加した。ホテルはゲレンデ脇で直ぐアクセス出来、 毎日リフトが動くのを遅しとクラブ員が先陣を切って並んでいた。数名の新 入会員を紹介できる昔ながらの宴会スタイル、各自の滑りの映像を２日間、 指導員の注釈入りで楽しみ反省した。天候は３日間晴天。１日新雪20cmの 最高条件を堪能した。

昨年に引き続き４日間ともに穏やかな天気で雪質も大変良く、参加者は８ 班に分かれて広大なゲレンデを『気ままに』滑走を楽しみました。ゴンドラ の中から、そして栂の森ゲレンデ頂上からは美しい白馬連峰が望まれてみん なの目を楽しませてくれました。２日目の夜の懇親会は95歳になられた岸上 大先輩の乾杯音頭で始まり、大いに飲み（多少飲み過ぎの向きもあったが） 大変盛り上がりました。今回も『気ままに栂池高原』スキーツアーを楽しん でいただけたかと思います。

去年まで国立乗鞍青年の家とSAJの共催だったが今年からSAJの単独主催 行事として乗鞍高山スキー場で開かれた。 宿舎の体験は今まで何回か報告された通りで、起床から就寝までギッチリ 詰まったスケジュールは、初参加の人には若干窮屈に感じられた事と思われ る。 参加者は九州から北海道まで計195名と最多数で最高齢84歳（正指導員） と多様であった。実技講習はSAJ教育本部エイジング委員長奥田英二氏を始 め同教育本部委員やSAJ元デモ等18名が担当してくれて当クラブ参加男性５ 名は本部の計らいで全員奥田英二講師の１班に属して講習を受けられた。内 容は高齢者に適した力まず頑張らないでスムースな滑りの習得、初心者を急 斜面でも怖がらず安全に降ろす指導法又SAJの最新スキー技術の滑りの動向 についてレッスンが行われた。又参加者のチョイスによるワークショップで ポール体験、チューニングアップ教室、テレマーク体験、ビデオによる最新ス キー技術の講習等初めての企画も催された。 以上今回の講習会は昼の技術講習、夜の講義共に今まで以上収穫の有る講 習会であったと言える。来年も１月17日〜20日に予定されているのでより多 くのリーダーや意欲の有る方の参加を切に望みたい。本年も生涯スポーツス キーリーダーの認定（４年有効）を石戸谷、那須、船本、正谷の４氏が受け、 認定書とワッペンを受けられた。今回も乗換えに忙しい名古屋経由JR利用を 避け費用も割安な往きは前日新宿発９時、帰り新宿着９時の高山行高速バス を利用し、到着日夜高山市内で飛騨牛定食と地酒で英気を養い講習会に参加 した。帰りは８：45分新宿着で全員事故無く解散した。

ビッグなスノーエリア＆いで湯の里妙高高原に定員15名のところ28名の参 加を得て４日間とも晴天のもと、池の平とシャトルバスでの赤倉・杉の原各 スキー場を日替わりでめぐり、変化に富んだゲレンデを楽しく、気ままに滑 る。夜はかけ流しの温泉でくつろぎ、中高年に適度な食事とお酒で盛り上が った。怪我人もなく大満足の４日間でした。 １日目の午後は池の平で４班に分かれ雪質も良くリフト終了まで楽しむ。 ２日目の赤倉は快晴、青い空に雪山の妙高山が素晴らしい。眼下に野尻湖、 遠くに日本海・横手山も見える。各班足前に合ったゲレンデを自由滑走し満 足して宿へ。３日目予報に反して晴天、月曜日の杉の原ゲレンデは貸切状態で 各班広くて長いコースをのびのびと滑る。昼は「やすらぎ食堂」で店長自慢 のラーメンを…これが超旨い。午後から突然の雪、暫く休憩後ゴンドラで頂 上へ、約15cmの新雪を合同トレーンで滑る…これまた満足の１日でした。４ 日目朝起きてビックリ今日もまた晴天、昨夜降った雪が圧雪され最高の池 の平ゲレンデを各自正午まで思い思いの滑りを楽しみ全員笑顔で終了。 今回は宿の配慮のリフト割引に感謝、来年もまた企画する予定である。

伊藤コーチによる今シーズン３回目の仕上げ練習会は菅平「かもしか」の よく整備されたコースで行なった。２、３日目はタイムを計った。セット変え の１本目は試合のつもりで、２本目以降は各自いろいろ変えて滑り、タイム にどう出るか確認した。毎日ビデオを撮り、食後ビデオを見ながら、コーチ のコメントに一喜一憂。楽しく、実り多い会だった。「外足に圧、谷に」を 本番に生かしたいと帰途についた。

今年は暖冬雪不足―。飯山線沿線はフキのトウが出ている？様な感じだ った。初日は時々ひっかかる雪で滑りにくかったが２、３日目はまあまあの 雪で皆元気にすいすいと滑りまくった。３日目の昼食は宿でお餅つき大会、 からみ餅、なっとう餅、おしるこetc沢山沢山ごちそうになった。減量に努 力していたのに−“太るかな？でももう一つからみ餅”体重はすっかり元に もどったみたい。のんびりとした初春の戸狩スキーだった。

天候に恵まれ快適な４日間となった。初日は全員でコースを回る。２日 目、３日目は黒姫スキー学校の講師による講習を３班に分かれて受ける。雪 の状態も非常によく講習の成果も大いに上がった。３日目の夜は講習の反省 会、各自のビデオの上映もあり冷やかしの声笑いの声で大いに盛り上がる。 最後の日は見事に晴れ上がり目の前に妙高の山なみを楽しみながら気持ちよ く滑り終えた。

雪不足のため不安な思いで参加した大会でしたが、コースはしっかり整備 されていた。今年も445名の中高年レーサーが集まった。１日目は狐の嫁入 りのような天気、２日目は絶好のレース日和でした。コース全長1050ｍ、標 高差250ｍ旗門数32・31大回転１日１本、参加者全員入賞の快挙でした。

「楽しくレベルアップ」がモットーの“戸狩温泉講習会”は、今年も最強 の講師陣に恵まれ、「中身が濃く、判りやすく、質の高い」密度の濃い講習 会となった。 今年の参加者は女性19名、男性12名、新しい顔ぶれが多く、それに現役のた め土・日優先の参加者が多く、若さ？と熱気に溢れる、新鮮で多彩な顔ぶれ が揃った。 ここ戸狩温泉スキー場も雪不足だったが、リフト１本上のゲレンデは締ま った粉雪で、まずまずのコンデション。初日は晴れ、２、３日目はやや雪模様、 最後の４日目は快晴と、参加者の熱意で天気も応援してくれた。 40歳代、50歳代、60歳代、70歳代とバラエティに富んだ、SAJの現役並び にこれまでスキー界の第一線で指導してこられた多彩な４人の講師陣、これ に合わせて参加者は４班に別れ、４名の講師が半日交代で受け持ち、相互に 連係のとれた実践的な講習内容になった。 最初は戸惑っていた感じの受講者も、“もっと早くこんな講習を受けた かった”と口々に感激。最終日はマイゲレンデのような斜面を、豪快に、華 麗に、初日とは見違えるような滑りを、みんなが披露。 会員の「山口先生」も戸狩のテッペンから悠々と滑走し、皆んなビックリ。 それに宿のメイプルハイムの気配りと食事がまたイイ。ご馳走ではないが、 中高年の健康に気を配った自然食材の食事、特にご主人・中沢さんがうった そばは絶品、りんご丸齧りとコーヒー飲み放題もここならではのサービス。 最終日の昼には、玄関前で餅つきをし、つきたての餅を４つの味で腹いっぱい。 講師、生徒とお宿の全参加者が来シーズンも是非参加したいと、誓い合っ て帰路につきました。

常連参加者多数を含む晴女晴男のせいで３日間天候に恵まれ整備された貸 切りのゲレンデで滑りまくった。最高齢95才の岸上さんの達者な滑りに負け じと初参加の深草さんはじめグループ毎日替りワンポイントで全員足前を上 げ３日目は12時まで滑る人、温泉プールを楽しんだ人も。初日の夕は特別室 で懇親。２日目は和洋中のバイキングで（蟹で満腹の人も）満足の食事とス キーを楽しんだ。

企画の４日間、快晴に恵まれ幸運でした。暖冬で雪不足を心配したが、さ すがスキーのメッカ野沢の各ゲレンデは豊富な雪に恵まれた上、スキーヤー の数も少なく、まるでクラシックの専用ゲレンデの感じ、３日間全員でガン ガン滑りまくり、４日目の朝は全員もう滑るのは沢山と、早々に帰り仕度と なりました。

１・２日目快晴。３班に分かれて、それぞれの滑りに合ったコースを楽し む。２日目・３日目は半日ずつではあるが宿の主人に頼み講習をしてもら う。それなりになにかを習得する。４日目は軽くすばらしい20cm以上の新 雪、全員でトレーンを作って楽しむ。 １人の怪我もなく無事終了。参加くださった会員のみなさまありがとうござ いました。

上級、初級とも３名ずつで講習。上級班は運動神経が違うのではないかと 思わせる見事なテレマーク姿勢で急斜面ショートターンを見せていました。 林道を利用したコースをゆっくりと滑りながらテレマークターンの練習を 初級班はします。しかし初級といってもアルペンでは皆さん上級ですから、 長年にわたって身についたアルペン的な動作がつい出てしまい、目標達成の 難しさをあらためて実感しています。