シーズン始めの為各自自分の滑りを確かめる様に滑走開始した。快晴のな か人工雪とはいえ気温が低く雪の状態も上々で皆徐々に調子を上げゆったり 組と飛ばし組の２組に分かれての自由滑走もあっと云う間に過ぎうっすら雪 化粧した浅間山を目の前にしての足慣らしに満足して早めに切り上げスキー 場を後にした。

雪不足のため中止しました。

今年も18名の「キロロ愛好者」が朝７時、羽田に集まった。早起きと初滑 りの興奮か、ニコニコ顔がガヤガヤと話し込み、期待で胸が膨らむ。 初日は午後１時半から２班に別れて初滑り。風は強かったが全リフトとゴ ンドラが我々を山頂へ。浮き浮き気分とキロロの軽い雪で滑りも軽やか。初 日からほぼ全コースのトライヤル。 夜は「北海道の中華料理」と「今年初めてのキロロ初滑り」に話題と笑顔 が弾ける。 ２日目は朝９時から、年齢も忘れて足前も軽やかに全コース制覇。昼飯は 盛り沢山の「えび天丼」に人気が集中。 午後３時半から、昼間使わせなかった「余市ゲレンデ」を開放する。黄色 い夜間照明に浮かび上がった「処女スロープ」を、思いっ切り滑りまくる。 夕食は特注で北海料理と肉料理。タラバ蟹の足を鋏で切って器用に食べる 人、寿司をほうばる人、デザートを楽しむ人、適度なアルコールで赤い笑顔 が満開となる。 ３日目は、ゴンドラ山頂の朝里ゲレンデの霧氷と山並みをバックに記念撮 影。昼飯もそこそこにキロロの全斜面をノンストップの大滑走、さすがに疲 れました。 千歳空港では思い思いの夕食を楽しみ、「次の機会もお元気で」と約束を 交わして家路につきました。

各地のスキー場が暖冬・雪不足に悩んだにも拘わらず前日夜半の降雪でポー ルを張れる充分な雪に恵まれ、且つ２日間はピーカンの晴天。晴れ男・晴れ 女の集団を喜んだ。３日間の基礎講習とポール練習にシーズン始めの練習会 は充分に意味があった。伊藤コーチの個人的に与えられる明確な注意は今後 の如何にポールを早く回るかのレッスンに結びつく下準備であった。

暖冬の雪不足と云う悪条件をホテル側の献身的配慮により凡てを克服し、 私達の為に最高のコースを提供してくれた。その上に終日天候にも恵まれた 今回の講習会は本間講師の特別班・澤田・小池・藤本・幡野・臨時の小堀が 加わり６班編成で開始された。参加者全員のシーズインに備えての意気込み は高く大変密度の濃い講習会で夫々が新たな課題を実感出来た。柳幹事が腰 痛の為突然入院され不参加となった事は誠に気の毒でした。一日も早い回復 を念じています。

雪は昨年と比べ少なく、１日目と３日目はホテル前のゲレンデにてしっか りと講習を行いました。２日目は上部ゲレンデにて滑走しました。

暖冬少雪で晴天続きの異常気象のため雫石と網張両スキー場はほとんど滑 走不可、岩手高原だけ辛うじて残雪を拾いながら春スキーのような状況でし た。しかし温泉旅館の食事は山海の珍味、そば粉100％の地元手打ちそば、 近くの食堂山ぶどうの評判のピザ、きのこ料理や七面鳥の丸焼きなどおいし い料理に加えて温かい家庭的なもてなしにゆったりと心から満足しました。