今年は11月下旬頃から雪の便り、初滑り講習会は日光白根山の麓、群馬県 の丸沼高原スキー場で澤田講師によるシーズン本番に向けてのトレーニング を実施した。２班構成でレッスンとフリー練習を組み合わせ75分交替で行っ た。３日間共天候に恵まれ、しかも毎日10cmの新雪が降り最高の雪質での講 習会となった。温泉よし・食事もよし・ゲレンデよしの３拍子そろった丸沼 高原‥来年も是非との声が多かった。

シーズン最初のクラブ企画、リーダー・サブリーダー研修会が小海リエッ クススキー場にて２泊３日で行われた。今年は積雪も十分にありメインゲ レンデの全長滑走可能であった。研修は４班に分かれ、各講師のローテーシ ョンによる指導のもと、安全でより楽しいスキーの実現を目指して、各自技 術の向上に励んだ。実技講習終了後は、第一日目、グループ滑走におけるリー ダーの役割と安全マナー、について小池指導員によるお話と討論、特にビン ディングの調整に対する指導者の責任について活発な討論が行われた。二日 目、講習会でよく使われる用語、について藤本指導員によるお話、及び各指 導員からのワンポイントアドバイスを頂いた。又、今回は、不幸にして事故 が発生した場合の救助に際して、どんな手順と方法で行ったらよいのか、専 門家であるスキー場のパトロールにお願いして、お話をして頂くと共に雪上 にて救助方法の実習を行った。３日間各講師の熱心な指導により、安全でよ り楽しいスキーの実現を目指して技術の習得に励んだ。

人口とはいえ雪がたっぷりあって満足のいくシーズン初めの練習会でし た。ポールの設置もありましたが基本的には基礎練習で基礎スキーと同じ今 年の課題に取り組みました。毎年必ず新しい仲間が増えることはうれしい限 りです。計測器ででるタイムは冷酷ではあるけれど公平。マスターズ戦とい う目標があることも楽しみの一つ。来たれ、クラシック競技青年団！

今年もパウダー・スノーと霧氷と参加者の笑顔に恵まれたキロロでした。 私はこんなに上手だったかしらと思うほど軽い雪の上で、しかも最高のコー チ（高見勇一氏、入会申請中）にも恵まれ、もう一日滑りたいの大合唱。 夜は北海の珍味とデザートでお腹が一杯、笑顔と四方山話も満開。 来年は３泊４日にして、の声が早くも上がりました。

今回の講習は天候に恵まれ、本間講師の特別班、ベテランの澤田講師、若 手の佐藤正指導員、幡野、一杉準指導員の５班編成で開始されました。各先 生方がよく勉強されていて、又大変熱心なご指導に、班の方々から今日の講 習はよかったとの言葉が毎日飛び交う密度の濃い講習会となりました。それ ぞれがよい課題を見つけシーズン始めの講習会として意義あるものとなりま した。

参加者少数に付き中止しました。

１日目長野到着時は雨、志賀高原に入る前に雪に変わる。１時より２班に 分かれて雪の中を滑走、今年は昨年より雪が早く降り積雪は充分でした。ク リスマスイブでしたので各自持参くださったプレゼントの交換会を楽しくや りました。 ２日目は雪も止み曇りでしたが風もなく穏やか、北アルプスの白馬三山か ら五竜・槍・穂高真っ白な乗鞍まですばらしい眺望でした。全員熊ノ湯から 横手ゲレンデに滑り込み、渋峠ゲレンデまで、何処も雪が多く快適に滑りま くる。昼食は日本一高いパン屋でボルシチセット。 ３日目は快晴午前中だけでしたが熊ノ湯ゲレンデを堪能しました。今年初 めての企画で定員が少なかったため、何人かの方にお断りしなくてはならず すみませんでした。

初日、２日目は40センチ程度の積雪であり３日目の雨で心配されたゲレン デの状況が、年末年始の大雪で一変最高のパウダースノウを満喫。中でも網 張スキー場の膝上に達する深雪の滑降経験者は大いに自信を深めた。宿の主 人の手料理と自家製どぶろくも好評。 恒例となった大晦日の地元のそば粉を持込んでの十割そば打ちの実演と振舞 いに大満足し新年初すべりを楽しんだ。